珍魚調査in串本港赤灯台堤防の状況調査!(後編)

前編の続き~

 

皆さん、釣りと言えばルアーで魚を釣る方法はありますが、珍魚=小さい・珍しい魚

を釣るには餌釣りが必須です。

今回の用意したエサは、和歌山県みなべ町で生産している。(株)浜市さんの釣らせ名人

今回は、オキアミとアミエビをご用意しました。

珍魚をねらうのであれば、アミエビも付けて釣るものコツです。

早速、釣り開始早々にスズメダイが釣れてくれました。 もうこの時期にはたくさん海におります。

次に釣れた魚は、キタマクラです。餌取り名人で有名な魚です。他の魚を釣るのに邪魔をされて苦戦します。

後、触る時は歯にご注意して下さい。噛まれると、とても痛いので要注意です。

その後、ハコフグが釣れました。この魚は、皮膚に毒素があるので他の魚と一緒に入れると全滅します。

なので、絶対に一緒に入れないように覚えておいてください。

次に釣れた魚はオヤビッチャです。水の中では、綺麗な白と黒色のシマシマ模様ですが、

釣り上げると黒っぽく変色します。

この魚は、タカベと言います。水温の暖かい海でしか生息していません。

本日の一番珍しい魚が釣れてくれました。この魚はミギマキと言います。

この魚をねらって釣るのは難しく、ここ数年では個体数も激減して串本でも堤防で釣るのは貴重です。

今回の調査結果!

釣れた魚種は10種類。

オヤビッチャ:5匹 スズメダイ:11匹 カサゴ:4匹 ナガサキスズメダイ:1匹 キタマクラ:4匹

シマアジ:1匹 タカベ:10匹 ミギマキ:1匹 ハコフグ:1匹 アカササノハベラ:1匹 計40匹

串本堤防の珍魚状況ですが、現在の水温は18℃でこれから段々と暖かくなり黒潮の影響で魚種も増える事でしょう。

次回の珍魚調査は別の堤防を調査してまいりますので、お楽しみに!

最後まで見ていただき、ありがとうございました。