串本は、紀伊山地を背に雄大な太平洋に突き出した本州最南端の町です。
その先端に位置する本州最南端の地、潮岬は北緯33度26分、東経135度46分。これは、東京の八丈島とほぼ同緯度に位置します。
茫々たる太平洋に面し、東西に長く延びた海岸線はこの地方の特色であるリアス式海岸で、奇岩・怪石の雄大な自然美に恵まれ、吉野熊野国立公園の指定を受けています。
海と山の美しい大自然に囲まれた串本町は、フィッシングやスキューバーダイビング、シーカヤックのメッカとしても知られており、夏には多くの人たちが海水浴にも訪れます。