串本の民話がアニメに!「お屋敷になったクジラ」公開!

串本には様々な民話が伝わっていますが、その中でも有名なのは、橋杭岩の由来を説く弘法大師とアマノジャクの橋の架け比べのお話。でも、もう一つ忘れてならないのは、今は古民家ホテルとして再生されている「稲村亭」の由来のお話。今回は、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、この民話がアニメとして生まれ変わりました。民話を元にした創作民話であり、かつ時間が限られるということでオリジナルの民話とは少し異なっていますが、かつてクジラの町であった串本の歴史や、そこにあったヒューマンドラマが簡潔に語られています。地元の子供たちにもぜひ見て欲しいですね。

今回は、その他にも、このドラマをモチーフにした和菓子が儀平菓舗さんによって制作されています。とても可愛いですね!近日中に発売予定とのことです。

海と日本事務局では、こうしたオリジナル品の開発や、この民話を広めて、この串本にもっとたくさんの方に訪れてほしいということで、シールを制作しています。このシールを商品に貼り、そこのQRコードを読み取っていただく事で、このアニメがご覧いただける仕組みになっています。どなたでも参加できますので、ご希望の事業者の方は、ぜひ観光協会までご依頼ください!飲食店などお店での掲示用のQRコード入りPOPもご用意していますので、ぜひご協力お願い致します。皆さんで、串本を盛り上げましょう!

アニメーションは、当協会の運営するYOUTUBE「くしもと珍魚チャンネル」にアップされています。